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学生からのメッセージ(過去の記事)






誰かのために役立つモノづくりに チャレンジしています。

 僕が取り組んでいるのは、圧電体を利用した3次元計測用の超音波センサの開発です。圧電体とは外からの力を電気信号に変える性質を持つ物質のことで、センサの原理は、対象物に当たって返ってきた超音波によって起きる振動を、電気信号に変えるというものです。このセンサの特長は、対象物との距離が瞬時に識別でき、しかも3次元なので前後・左右・上下と全方向の測定が可能なことです。

センサは、シリコンウェハの上に1ミクロンの厚さの圧電層を製膜することでつくっていきます。言葉でいうと簡単そうですが、なにしろ厚さが髪の毛の100分の1しかない薄膜を扱う作業なので、とても神経を使います。この研究は学部時代にはじめたのですが、ちゃんと製膜できるようになるまでかなり時間がかかりましたね。

 これまでの研究で、より高感度なセンサを、より簡単に作製するプロセスの独自開発には成功しています。しかし、実験結果は出ているのですが、肝心の理論がまだわかっていないのです。理論付けができていないと学会などで発表しても、自分の研究成果を理解していただけない可能性があります。「なぜ、そうなるのか」をはっきりさせるために、これからも研究に打ち込み、自分の研究成果をより確かなものにしたいです。

このセンサが実用化できれば、たとえば車庫入れをもっとラクにする自動車のバックソナーや、視覚障害者の方用の杖のかわりとなる製品に応用できるのでは、と考えています。自分のつくったモノが誰かのために役立つかもしれない、そう思うだけで嬉しいものですよ。


田中 光 大学院大学院博士前期課程1年次生
電子機器工学講座(山下 馨准教授)


2013年度版 大学案内より


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 私は光・電子融合回路の研究に興味を持ち、光情報工学研究室を選びました。現在は本研究室配属後に興味を持った、特定の光のみを反射させるデバイスの研究をしています。本研究では新規構造の提案から、理論の構築、設計、作製、評価と一貫して行えるので、実験が上手くいった時には大きな達成感が得られます。本研究室では定期的にお茶会があり、先生、先輩方との距離が近く、研究で直面した問題や疑問に対して常にコミュニケーションをとりながら研究を進めていける環境があります。また、研究室旅行などイベントも多く、研究室での生活は楽しく、充実しています。このような環境で、研究室の友人、先輩、後輩、そして先生方と同じ目標に向かって切磋琢磨できることはとても魅力的です。

 大学院では学術的な知識以外にも発表資料の作成、口頭発表、論文の書き方などのノウハウを学び、得られた研究成果を国際学会などで発表する経験ができました。このように、社会に出るうえで役立つ能力を鍛えることができ、本研究室を選択して良かったと感じています。今後も、一つひとつ前にあることを着実にこなしていくことで、自身を磨き世の中に貢献できる技術者になりたいと考えています。


畑中 浩司 :光情報工学研究室

2013年度版 大学院案内より


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 私は、様々な電気製品に用いられている半導体デバイス技術について学びたいと思い、この研究室を選びました。現在は、新規基板の製作と動作特性の改善に取り組んでおり、この基板を用いることにより、従来のシリコン基板よりも高周波、省エネルギー、高温での動作するデバイス実現の可能性を秘めています。将来的には、家電用スイッチング素子やインバーター素子、高周波無線通信用素子として本基板が用いられるように研究を進めています。研究では、実際に基板の製作から評価まで自分の手で行うことができるので、事前に考えていた動作やデータが出ないことなど苦労することもあります。しかし、その困難の中で試行錯誤し、考えることにより成長する良い機会となっていると思います。

 研究室は、先輩・後輩の距離が近いため、気兼ねなくわからないことを聞きあえる雰囲気があります。この雰囲気は私が研究室に配属された頃からあり、皆で助け合い、皆で成長しているという実感があり、毎日充実した日々を過ごすことができています。

 私は来年からインフラ系の企業に就職する予定ですが、研究室で学んだ物事を論理的に考える力や周囲の人と共同することを生かして社会に貢献していきたいと思います。


来見 貴誠 :固体電子工学研究室

2013年度版 大学院案内より


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 昨日まで人類が見ることのできなかった現象を可視化・解明する。このモチベーションに基づいて現在「高速多次元動画ホログラフィック顕微鏡法の考案とそのシステム開発」を研究テーマとし,その実現に挑戦しています。

 生細胞内/間の動態観察,圧力・破壊現象の解明,構造解析,製品検査など,3次元計測に対するニーズが増加する一方,既存の技術では計測に時間が掛かるため動的現象への適用が非常に困難です。一方ホログラフィは,今日では紙幣などの偽造防止に貢献していますが,3次元画像を単一露光記録・表示可能な技術です。弊研究室ではこの特徴を活かし,ホログラフィに基づく高速3次元動画像計測システムを開発しています。私はこれまでに顕微鏡応用方法を考案し,3次元動画顕微鏡システムを構築,そして生体の世界最高速3次元動画イメージングに成功してきました。また現在では,顕微鏡方式の更なる機能付加に挑んでいます。

 博士後期課程では寝る間も惜しんで研究に取り組む気概が求められます。また,後輩の研究指導など,グループの発展のために自分だけでなく他者の研究推進を後押しする立場が求められます。しかしながら,世界中の誰もが知らなかったことを自分の手で一つずつ明らかにし,研究内容の新たな可能性に仲間と立ち会うことに格別の喜びがあります。

田原 樹 :光情報工学研究室

2013年度版 大学院案内より


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 当研究室では,III-V族窒化物半導体をはじめ,酸化亜鉛などのワイドギャップ半導体,カーボン系材料など,次世代の半導体産業を担う材料を扱っています。私が研究しているのはカーボン系材料の中でも,最近発見されたグラフェンという物質です。グラフェンは,原子1個分という最薄の物質で,高強度,柔軟性を持ち合わせ,且つ,物質中最大の電子移動度を持つことから,『理想の半導体材料』として期待されています。その材料をいかにして,産業生産に適した形で,生成,制御するかといった問題を解決していく中で,未知の現象の発見・解明を目指し研究しています。
 研究室では,学生間コミュニケーションを大切にしつつ,メリハリをつけて研究活動に励んでいます。メンバーで旅行に出かけたり,ホームパーティーを開いたりと,遊ぶときはしっかり遊び,研究するときはしっかり研究しています。研究面では,新しい提案などに,気軽に挑戦することができる環境で,楽しく研究しています。また,サンプル作製を始め,実験器具の回路設計やプログラミング,機械工作等も自らの手で行っており,幅広い知識を身に着けることができます。今後は研究を通して,深い専門性はもちろん、広い視野をもった技術者になれるように日々研鑽を積んでいきたいと思っています。


鴨井 督 :物性基礎工学研究室

2013年度版 大学院案内より
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山本 誠二 :光情報工学研究室

 研究室見学で1本の動画を見たことが全ての始まりでした。この世で最も速いとされる光の動きを超スローモーションで観察できるというスケールの大きさに圧倒され、今までに誰も見たことがない超高速現象を観察したいと思ったのが、この研究室を選んだきっかけです。現在は、レーザ集光により発生するプラズマといった微視的領域における超高速現象の観察を目指し、記録システムの考案・構築に 取り組んでいます。誰も結果を予測できない最先端の研究であるからこそ、直面する難しい問題や面白い発見も多く、やりがいを感じています。研究室配属時は、知り合いが1人もおらず心細い思いでした。しかし、研究室というコミュニティで同じ時間を過ごしてきたことによって、今では共に励まし合い、笑い合える仲間たちに囲まれた毎日を送っています。もちろんその仲間たちは研究においても非常に重要な存在であり、志を同じくするからこそ困難に直面した時は切磋琢磨して困難を乗り越え、成果が出た時は心から喜び合っています。これまでの研究生活で、光や研究分野に関する専門的な知識、研究・実験能力といった多くのことを身につけました。今後は、身につけたことを存分に活かせる道に進んでいきたいです。

2012年度版 大学院案内より


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 ホログラフィは、被写体の3次元情報を記録したホログラムから、空間に3次元像を再生できる技術です。学部生時代の学生実験でホログラフィに魅せられ、この技術で何か新しいことができないかと漠然と考えたことがきっかけで、現在の研究テーマ「高速3次元動画イメージングシステムの実現」に取り組んでいます。
 被写体の奥行きや内部構造などの情報(3次元情報)を一回の撮影で取得できれば、撮影の効率化が達成できるだ けでなく、動く被写体の3次元情報も記録できます。しかし、3次元情報の取得に複数回の撮影が必要なX線CTやMRIなどの従来技術では、動く被写体は撮影できません。 一方、ホログラムをイメージセンサで記録するデジタルホログラフィは、一回の撮影で被写体の3次元情報を記録できる画期的な技術です。このデジタルホログラフィを利用して、マイクロ秒〜ミリ秒領域の速さで動く被写体の毎秒26万コマという世界最高速級の高速3次元動画イメージングに成功しました。
 研究室では、学生間コミュニケーションを大切にしつつ、 メリハリをつけて研究活動に励んでいます。毎週の報告会では、進捗状況や課題について議論を交わし、学生間で切磋琢磨しながら目標実現へ向けて邁進しています。得られた成果は、英文ジャーナル論文、国際会議、国内学会それぞれ毎年3〜4件程度発表しています。研究室見学のための国内外からの訪問客への研究紹介も頻繁に行い、下級生に対する研究及び英文論文執筆の指導・相談も日々行っています。今後は、実現したシステムの超高時間分解能化や、システムを用いての未知の現象の発見を目指します。

角江 崇 :光情報工学研究室
2012年度版 大学院案内より

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小長谷 拓 :高周波通信工学研究室

 私は、回路や次世代の通信技術について研究したいと思い、この研究室を選びました。 今は、人体を通信路とした、ケーブルも電波も使わない、新しい通信技術について研究しています。 例えば、駅の改札を例にしますと、小さなカードをポケットに入れておくだけで、改札に触ると改札を通ること ができるというシステムを作ることができます。現在は、人体等価な模型を作り、通信品質などの測定を行っています。また、ないものは自分で作るという精神で、既存の測定器では測定できないものを測るため、測定ツール を自分で設計し、作っています。研究室では、テーマに よって週に1度か2度輪講があり、これからどういう方向に進むか、どういうデータが必要かということを皆で議論します。それ以外にも、実験室で測定中、ふと疑問に思ったことを皆で気軽に話し合い、考え、解決します。研究のことでも、それ以外のことでも、気軽に話し合え るという雰囲気があります。今後も、この技術の実用化に向けて、誰もが使える技術を目指し、送信機や受信機に使うアンテナの設計論の確立に力を注ぎたいと思います。

2012年度版 大学院案内より


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木村 佳史 大学院博士前期課程2年次生
電子物性工学研究室(林 康明教授)


自分の研究が明日の社会を担う、という気持ちでがんばってます。
 僕の研究テーマは、カーボンナノチューブ(CNT)の水素貯蔵特性について。いま世界で、燃料電池の開発競争が活発に 繰り広げられています。それは無尽蔵の水素をエネルギーとして、二酸化炭素を排出せず、水のみが生じる究極のエコカーの実現。その実現へのカギを握るのが、水素をいかに大量に、しかも効率的に貯蔵するかということなんです。CNTは直径数ナノミクロンの管で、水素を吸着する性質を持っています。1gのCNTの表面積は理論上、2,630平方m。つまり天文学的な量の水素を貯めこむ可能性を秘めているんです。研究は学部4年生からはじめたので、いまで3年目。現在は研究室独自方法で作製したカーボン微粒子をメインに取り扱っています。
 これは屈曲したチューブやアモルファス状態である部分が多くあることにより水素を効率的に吸着する性質を備えているのですが、そのメカニズムを実験によって解き明かすのが僕の課題です。また、CNTは先端が閉じたものが多いのですが、もし先が開いていればより多くの水素を貯めこむ性質にもとづき、 先のCNTの開口処理にも取り組んでいきたいと考えています。
正直、実験はツライときもあります。20時間ぶっ通しで20分おきにデータを測定した、なんてこともありました。苦労のわりに結果が思わしくないときは心が折れそうになったりもしましたが、自分の研究がこれからの社会を担うという気持ちをモチベーションにして日夜がんばってます。学部時代、体育会サッカー部で培った体力と忍耐力も役に立ってます。

2012年度版 大学案内より


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  本研究室が掲げる研究テーマは、次世代の社会を支える電子デバイスの製作や新材料の創製など、非常にやりがいのある研究ばかりでした。そこで、研究テーマを選ぶ際に重要視したのが『その研究テーマは自分にとって面白いものなのか?』の一点です。物づくりが好きだった私は、実際に自分でサンプルを作れる研究テーマを選びました。
 具体的には、超高真空を活用した分子線エピタキシー装置という半導体結晶成長装置を用いて、新しい機能性半導体材料の創製およびそれを用いた光通信用半導体レーザの開発を行っています。自分の手でサンプルの製作および評価を繰り返すことで、目標に近づいていけるのが魅力の一つです。
 研究室では主体性を重視しており、先生方の的確な助言を基に学生自らが考え、行動することによって実践的な能力を身に付けています。研究に行き詰ることも少なくありませんが、研究室内の仲間や学会等を通じて知り合った志を同じくする人々と互いに刺激し合い、切磋琢磨することで乗り越えています。
 今後は博士後期過程に進学し、さらなる高度な研究に携わることで次世代の電子デバイスを創造するなど、社会発展の一翼を担えればと思います。


修士課程2年 冬木琢真
固体電子工学研究室(吉本研究室)

大学広報2011より抜粋


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  立派な理由はなくて、「とにかく回路やりたい」と思っていたこと、そして新しい研究室の1期生になれるということで、この研究室を選びました。
 現在はLSIの集積度が上がるにつれ顕在化するソフトエラーという問題にどう立ち向かうかという課題に取り組んでいます。PCや家電の他にも、車や医療機器といった安全に直接関わるようなものにもLSIが使われています。こういったものではLSIの信頼性は特に重要とされる要素であり、やりがいのあるテーマだと思っています。
 研究室は立ち上がってまだ1年。先輩・同回生がいない分、先生や後輩と密に付き合うことができるし、自由に雰囲気を作っていけるというのがいいところです。のびのびと新しいことに取り組めるところが大学院の良さかなと、最近になって思うようになりました。
 大学院で養えるものは研究能力以外にもあるはず。コミュニケーション能力、力の抜き方なんかも大事。ありがたい事に、教授も同じ考えを持っていて、学生の力を多方面に伸ばそうとしてくださっています。今後も研究活動を通して人間の幅を広げて、どんどん新しいものへ取り組んでいきたいです。


博士前期課程2回生 濱中 力
電子回路工学研究室(小林研究室)

大学広報2011より抜粋


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  今日、アルツハイマー症など多くの病気がタンパク質の異常によって引き起こされると考えられています。そのようなタンパク質をいち早く、しかも容易に検出するセンサが実現すれば病気の早期発見につながるに違いない!そう考えたことが研究を始めたきっかけです。
その研究とは、人工細胞膜のリポソームを用いたバイオセンサの開発。リポソームは中が空洞の泡のような構造をしており、泡の膜は生物の細胞膜と同じ分子からできています。そのためリポソームはタンパク質などの生体分子と相互作用して、さまざまな反応を起こします。私の研究テーマは、この反応を熱的特性や電気的特性の変化として検出することで、エレクトロニクスの観点からセンサとして応用しようというものです。
これに関係する研究は世界中で開発競争が繰り広げられている、とてもホットなもの。論文もたくさん発表されています。そのおかげで参考になる情報を素早く得ることができますが、それだけライバ ルも多いということなので、互いに切磋琢磨する気持ちでエキサイティングな研究生活を楽しんでいるところです。
私はタイの大学を卒業して、この研究室に入りました。KITの存在はバンコクで開かれたフェアで知り、充実した研究施設に魅力を感じて留学を決めました。タイの大学はどちらかというと即戦力の養成に力を置いていて、研究そのものを目指すといった感じ ではないんです。これからは学会に参加する機会が今以上に多くなると思うので、実験と同じくらい、プレゼンテーションの腕を磨かないといけないなと思っています。


大学院博士前期課程2年次生 ローチラチュンクン・プリンヤー
電子機器工学研究室(野田 実教授)

大学広報2011より抜粋


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 プラズマとは、固体、液体、気体に次ぐ物質の第4の状態と呼ばれていて、温度の上昇などによって、原子核から電子が遊離して気体の中に散らばった状態のことです。プラズマを利用した身近な例としては、蛍光灯やプラズマテレビ等がありますが、この他、様々な材料の表面加工やロケットの推進力への利用、それに、新しいエネルギーとして期待されている核融合にもプラズマが使われています。

僕はもともと太陽エネルギーやクリーンエネルギーなどエネルギー関係に興味があって、今の研究室を選んだのも、プラズマが核融合反応に使われるのを知っていたので、もっとプラズマについて勉強してみたいと思ったからです。それに、電子システム工学課程のいろんな研究室の中でも設備が一番大きくて派手! というのも理由のひとつですね(笑)。

 実は、僕が4回生になった今年の春、助教授の比村先生が研究室に転任して来られて、先生と一緒に新しい実験機器がやって来ました。大きな機械なので、バラバラにして運んできたものを組み立てるんです。これが結構大変で、僕たち学生が研究室に顔を出すと「30分で終わるから手伝ってもらえるか?」と組み立ての手伝いを頼まれて、作業を始めてみたら30分のはずが3時間になったり…。でも、こんなに大きな機器の組み立てに関わるなんて滅多に無いチャンスだと思うし、いろんな面で勉強になりましたね。

 プラズマについて本格的に勉強するのは初めてなので、今はとにかく猛勉強中です。週に1度、「Plasma Physics」という洋書を使った輪講の時間があって、だいたい1人2pぐらい、自分の担当箇所を予習して行って、皆に説明するのですが、専門用語が多くてかなり難しいので、準備に丸一日はかかります。それに、もうすぐ大学院の入試が控えているので、その勉強もしないといけないし、なかなか忙しい毎日です。院試が終わったら、いよいよ卒業研究の実験が始まるので、今から楽しみにしています。将来はやはりエネルギー関係の仕事につくのが夢ですね。そのためにも、今はしっかり勉強しようと思っています。



学部4年次生 山本 佳明
プラズマ基礎工学研究室(政宗 貞男教授)

大学広報2006より抜粋


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 私たちの研究室では、カーボンナノチューブ(CNT)という新しい素材についての研究を行っています。1991年に日本で発見されたCNTには大変ユニークな特徴がたくさんあり、いろいろな応用 が期待されています。私の研究はCNTを合成する装置を作ること から始まり、プラズマ化学反応を利用して作製した試料を電子顕微鏡などのいろいろな機器で 評価し、応用への道を探っています。目指すは大型の新型ディスプレイ パネル(FED)の開発。成功すればみなさんの家のテレビが CNTを使ったFEDに取って代わるかも・・・? CNTを高効率の太陽光発電に利用するための研究もスタートさせています。 CNTは大きな期待を寄せられる一方、まだまだ謎ばかりの素材です。世界中の研究者がその謎を解こうとしています。あなたもその謎解きに参加してみませんか?


福村卓哉(博士前期課程1年)

大学広報2006より抜粋